40代からの腰痛は“姿勢の老化”が原因?デスクワーカー必見の改善法
こんにちは!ヒロ整体院の伊藤です。
働き盛りの40〜50代に増えている「腰の重だるさ」「長時間座っていると腰が重い」「立ち上がるときに“よいしょ”と言ってしまう」
そんな腰の違和感を感じていませんか?
当院でもそのように訴えている患者様が非常に多く見受けられます。
若いころは平気だったのに、40代を過ぎたあたりから腰痛が慢性化してくる…。
その原因のひとつが、実は“姿勢の老化”です。
デスクワークやリモートワーク中心の生活では、知らず知らずのうちに姿勢のバランスが崩れ、腰に負担がかかる姿勢が定着してしまいます。
今回は、整体師の視点から「姿勢の老化」と「腰痛」の関係、そして今日からできる改善法をご紹介します。
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■40代から腰痛が増える理由
40代になると筋力や柔軟性が徐々に低下し、背骨や骨盤を支えるインナーマッスルの働きが弱くなります。
これにより、長時間のデスクワーク中に姿勢を保つことが難しくなり、腰椎(ようつい)に過度な負担がかかります。
さらに、仕事の忙しさから「運動不足」や「ストレス」が重なると、血流が滞り、筋肉が硬くなることで痛みを感じやすくなります。
つまり、40代以降の腰痛は「加齢」だけでなく、日常の姿勢と生活習慣の積み重ねによって起きているのです。
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■“姿勢の老化”とは何か?
“姿勢の老化”とは、骨盤や背骨を正しい位置に保てなくなる状態のこと。
背中が丸くなり、頭が前に出る「猫背姿勢」や「スマホ首」、骨盤が後ろに傾いた「後傾姿勢」が典型的なサインです。
この状態では、体重の重みを腰で支える時間が長くなり、筋肉や関節に常に負担がかかります。
結果として、「動かすと痛い」「何もしていなくても重い」といった慢性的な腰の不調が現れます。
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■姿勢の老化チェックリスト
・椅子に座ると背もたれにすぐ寄りかかる
・スマホを見ている姿勢が猫背ぎみ
・長時間立っていると腰が反る
・鏡で見ると肩の高さが左右で違う
1つでも当てはまる場合は、姿勢の老化が進んでいるかもしれません。
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■姿勢を整える3つの改善ステップ
① 骨盤を立てて座る
デスクワーク中の腰痛対策の基本は「骨盤を立てる」こと。
骨盤を起こし、背骨を自然なS字に保つことで、腰への負担が大幅に軽減されます。
② 股関節をやわらかくする
股関節が硬いと、骨盤が後ろに倒れやすくなり、猫背や腰痛の原因になります。
1時間に1回は立ち上がり、足を後ろに軽く引いて太ももの前を伸ばすストレッチをしましょう。
座ったままでも、膝を伸ばしてつま先を引き寄せるだけでも効果的です。
③ 胸を開いてリセット
長時間のパソコン作業では、肩が内側に入り、背中が丸まりやすくなります。
1日数回、両手を後ろで組み、胸を開き天井と顔が水平になるくらい上を向くようなストレッチを行いましょう。
深呼吸を合わせて行うと、血流が改善してスッキリします。
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■整体でできる「姿勢リセット」
セルフケアをしてもなかなか改善しない場合、整体による姿勢リセットが有効です。
整体では、固まった筋肉や関節を整え、骨盤や背骨の位置を正しい状態へ導きます。
また、自分では伸ばしにくい深層筋(インナーマッスル)にアプローチすることで、姿勢を維持しやすい体づくりが可能になります。
特に40代以降の方は、筋肉の回復力が低下しているため、定期的なメンテナンスを取り入れることで、疲れにくく動きやすい体を維持しやすくなります。
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■まとめ
40代からの腰痛は、単なる「年齢のせい」ではなく、日々の姿勢習慣が大きく関係しています。
“姿勢の老化”を放置せず、正しい姿勢と柔軟な体を取り戻すことで、腰への負担は驚くほど軽くなります。
「最近腰が重い」「座っているのがつらい」。そんな方は、まず姿勢を整えることから始めてみましょう。
そして、セルフケアで難しい場合は、専門家の手で体のバランスをリセットしてあげることが、将来の健康への一番の近道です。
福島市で姿勢改善・腰痛ケアに強い整体院をお探しの方は、是非一度、ヒロ整体院へお気軽にご相談ください。
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ヒロ整体院(福島市)
・所在地:福島市仲間町
・営業時間:10:00〜20:00(最終受付19:00)
・定休日:木曜、日祝祭日
・12月は年末27日まで営業予定です。