お知らせ

忘年会シーズンの「飲み疲れ」に注意!内臓疲労と自律神経の乱れをケアしよう

こんにちは!ヒロ整体院の伊藤です。


12月に入り、忘年会やクリスマス会などお酒を飲む機会が増える季節になりました。
しかしこの時期、「なんとなくだるい」「肩や背中が重い」「寝ても疲れが取れない」などの不調を訴える方が急増します。
それは、実は“飲み疲れ”が原因かもしれません。今回は整体の観点から、飲み疲れによる体の不調とその改善法を詳しくお伝えします。

■ 飲み疲れは「内臓疲労」と「自律神経の乱れ」から起こる

アルコールを分解するために、肝臓はフル稼働します。
さらに、食べすぎ・夜更かし・睡眠不足が重なることで、胃腸や自律神経に大きな負担がかかります。これが“飲み疲れ”の正体です。

内臓が疲れると、血液の循環が悪くなり、老廃物が溜まりやすくなります。その結果、

・体が重い

・肩こりや首こりが強くなる

・むくみや冷えが出る

・眠りが浅くなる

といった全身の不調につながります。

整体では、このような症状の背景に「内臓の位置のズレ」や「自律神経のバランスの乱れ」があると考えます。筋肉の硬直だけを緩めるよりも、体の内側の働きを整えることが根本改善につながります。

■ 飲み疲れのサインをチェック

以下のような症状があれば、体からのSOSです。

・朝起きても疲れが取れない

・食欲が落ちている、または胃もたれがある

・背中・みぞおち・肩甲骨の間が張る

・顔や足がむくみやすい

・夜中に目が覚める、寝つきが悪い

これらは一見「筋肉の疲れ」や「睡眠不足」と思われがちですが、実際には内臓機能の低下や自律神経の乱れが関係しています。整体では、背骨や骨盤のゆがみを整えることで、内臓の働きを回復させ、自然治癒力を高めます。

■忘年会後のセルフケア3つのポイント
1. 湯船で体を温めて代謝を促進

シャワーだけで済ませず、38〜40℃のお湯に10〜15分ほどゆっくり浸かりましょう。血流が促進され、肝臓や胃腸の回復を助けます。

2. “休肝日”を設けて内臓を休ませる

アルコールを分解するには時間がかかります。2日連続での飲酒は避け、肝臓を休ませる日をつくりましょう。

3. 消化にやさしい温かい食事を

生姜入りスープやおかゆ、味噌汁など、胃にやさしく体を温める食事が最適です。冷たいビールや揚げ物は控えめに。

また、深呼吸を意識してみぞおちを緩めると、副交感神経が働きやすくなり、内臓の動きも改善します。

◆ 整体でできる「飲み疲れリセット」

飲み疲れが続くと、姿勢の崩れや筋肉の緊張も強くなります。
特に肝臓や胃腸の疲れは、右肩や背中のハリとして現れることが多く、放っておくと慢性的な肩こりや頭痛に発展することもあります。

整体で骨盤や背骨のバランスを整えると、内臓の位置が正しく保たれ、血流や代謝が改善されます。
さらに、自律神経が安定しやすくなるため、睡眠の質や回復力も向上します。
年末の忙しい時期だからこそ、一度体をリセットしておくことが、年明けを元気に迎えるカギになります。

◆ まとめ:体を労わりながら年末を楽しもう

・飲み疲れは「内臓疲労」と「自律神経の乱れ」が原因

・だるさ、肩こり、むくみ、睡眠の質の低下として現れる

・湯船・食事・深呼吸でセルフケアを

・整体で姿勢と内臓の働きを整えると回復が早い

忘年会や新年会は、1年の頑張りをねぎらう大切な時間です。
お酒も食事も楽しみつつ、体をしっかりケアして年末を乗り切りましょう。

ヒロ整体院では、飲み疲れや内臓疲労、自律神経の乱れからくる不調にも対応しています。
「なんとなくだるい」「眠りが浅い」「背中が重い」と感じたときは、早めのケアがおすすめです。
お気軽にご相談ください。


ヒロ整体院(福島市)
・所在地:福島市仲間町
・営業時間:10:00〜20:00(最終受付19:00)

・定休日:木曜、日祝祭日
・12月は年末27日まで営業予定です。

お知らせ一覧に戻る